長年仕事をしていると、業務上、プライベート関わらず、いろんな人に会い、過去の自慢話めいたものも聞くことになりますね。
実は僕、そういう話を聞くのは嫌いじゃないです。
一般的に「鼻持ちならない」とされてるような自慢話でも、わりと面白く聞くことができます。
ただ、どうしても「え? この人がそんなことを?」と思わずにはいられない、詐話めいた話も聞くこともあります。
「オレは、昔、こんなイベントをプロデュースした」といううだつの上がらない自営業者。
「あの有名な広告に自分も関わっていた」という居酒屋のバイト。
両方とも架空の話ですけどね。
そんな場合、僕は、その人が今、何をしているかで、その話を判断することにしています。
前者であれば、
「うだつの上がらない自営業者でも、プロデュースできる程度のイベントなんだろうな」
「プロデュースグループの大したことのないポジションにいたんだろうな」
後者なら、
「居酒屋のバイト程度でもこなせる仕事を与えられていたんだろうな」
という解釈。たぶん、間違ってはいないだろうと考えています。
翻って、自分がそういう話をする側に回るときのことは常に考えています、
「自分は今、この話に信憑性を持たせ得るだけの仕事をしているだろうか?」
「将来の自分は、今やっている仕事を自信もって他人に話すことのできる自分でいられるだろうか?」
「今やっている仕事は、将来の自分の『自慢話』のネタにできるだろうか?」
自ずと今の仕事に対して力が入ります。
決して「事実だから仕方ないじゃん」ではないように思います。
どのような事実なのか、その事実がどのように今の自分に影響を与えているのか、が最も重要だと考えるからです。
